知って納得ナイトロックス！
使って安心ナイトロックス！
さあみんなでナイトロックス！
ナイトロックスってそもそもいったい何なんだ？？って所から話が始まります
最近ようやく普及してきたナイトロックス！長く潜れる？深く潜れる？知らずに使うと重大な事故にもつながり兼ねません。
そこでこのページではナイトロックスを使用するダイビングのメリット・デメリットを分かりやすくまとめてみました
簡単に言えばナイトロックスは通常の空気に比べて酸素濃度が濃いんです。通常の空気は21％の酸素と79％窒素で出来ていますがナイトロックスは酸素濃度が32％や36％と濃くなっていますので
一定の深度では減圧不要限界が長くなり長くその深度にいる事が出来ます。一般的には32％と36％となっており、好き好みで○○％よろしく！とは注文できません
例えば水深10ｍより浅い水域ではほとんどナイトロックスの恩恵はありません（全くではありません）じゃあ通常の空気のRDPとナイトロックス32％のRDPを少し比べてみると・・・
まあ、皆さん苦手なRDPを今更じっくり見る方も居ないと思いますが
NDL（減圧不要限界）を見比べてみるとやはり18ｍ～25ｍ位だとナイトロックスの方がかなりアドバンテージがあると分かりますね
更に教科書通りの言葉を使うなら「疲れにくい・減圧症の予防にもなる等」の効果もあります
そんなナイトロックスですが正しい知識が必要です。なぜか、それは重大な事故につながるからです。
そんなに難しいSPではありません、メリット・デメリットを正しく知る事でSPは取得出来ます。もちろん特別なスキルも不要です
何よりも減圧に対して意識を高める事でダイバーとしてのステータスも高くなります
きっと今よりももっと深くダイビングを理解できるでしょう
ナイトロックスSPのあらまし
ブルームでは今まで余りSPを重視してませんでしたが、ナイトロックスその物が普及して来た事もあり現在ではナイトロックスSPコースにも力を入れています
ナイトロックスSPは伊豆ツアー・串本ツアーでツアー料金に+16,500円で開催・取得可能です。
只今ナイトロックスキャンペーンで16,500円→13,200円！（マニュアル・ツール・申請料含む）この機会にぜひナイトロックスダイバーになりましょう！
ナイトロックスは使い方を誤ると酸素中毒やそれに伴う重傷を負う事になります。酸素中毒はじわじわと症状が出るのではなく急に発症しますので（と教えられています）RDPでは減圧不要限界を表示していますがそれとは別に酸素中毒に対して最大水深も把握する必要があります。
また正しい知識が無いままの器材の使いまわしも予期せぬトラブルの原因となりますのでしっかりメンテナンスされた器材を使い、信頼できるサービスでナイトロックスのシリンダーを借りるかブルームのツアーをご利用下さい
現行のダイブコンピューターならほとんどのモデルがナイトロックスに対応していますし、
ブルームでおススメしているダイブコンピューターはナイトロックス対応を条件に選考しています。
ただし、ダイブコンピューターとナイトロックスの関係性にもちょっと注意が必要で肝心のダイブコンピューターは
「ナイトロックスになりっ放し」にならない様に1ダイブが終了する毎に設定がリセットされるモデルも存在しています。
なんじゃそれ？
と思われるでしょうがとても大事な事なんですよ。
例えば私が使っている10年以上前のモデルのダイブコンピューターはナイトロックスでのダイビングが終わると通常の空気でもナイトロックスでもどちらでもなくなり、そのまま海に潜ると全てエラーとなり機能しません
でももしも通常の空気だと誤解して深い所まで潜ってしまったら・・・と思うとダイブコンピューターの恩恵は凄いと思っています。と、言う訳でナイトロックスを使用する/しないと場面を問わず、常にダイブコンピューターを携行しダイビングをしましょうね
ナイトロックスは理解して使えばもっともっとダイビングが安全で楽しくなる空気です
SPは今ならちょっと安いです、海外へ潜りに行く方にもおすすめですよ。
皆さん、一緒に潜りましょう
